XMの分別保管先銀行であるバークレイズ銀行。分別保管先の銀行がリスク管理などの安全性が低い銀行だと本末転倒ですよね。
そこで今回はバークレイズ銀行が信頼のできる銀行なのか、歴史やリスク体制について解説致します。
バークレイズ銀行が誕生したのは江戸時代
XMが分別保管先にしているバークレイズ銀行はイギリスのロンドンに本拠を置く国際的な金融グループです。
(写真:バークレイズ銀行イギリス本社※引用元:Wikipedia)とても立派な自社ビルですね。
バークレイズは、英国や米国を主要拠点とし、世界40ヶ国以上に展開している国際金融機関です。
日本の場合、機関投資家には馴染みのある銀行なのですが、個人投資家にはそこまで認知されていません。
ですがバークレイズの歴史は古く、創立325年を迎え日本で言うと江戸時代に創立されたこととなり、アメリカ建国より古い歴史を誇ります。
バークレイズは日本にも展開している

下記に記載しているバークレイズの関連企業が東京六本木ヒルズ森タワー31Fの同じフロアにオフィスを構えています。
- バークレイズ証券株式会社
- バークレイズ銀行東京支店
- バークレイズ投信投資顧問株式会社
- バークレイズ・サービセス・ジャパン・リミテッド
格付けはAランクの優良グループ企業
R&I格付け投資センターが定めた発行体格付けは「A」ランクとなっており、R&I格付け投資センターの格付け理由では以下のように述べられています。
Barclaysグループは英国の大手金融機関。中核銀行のBarclays Bank PLCは英国4大銀行の一角を占める。リスク耐久力は格付に見合う水準にあり、十分な流動性を確保できていることなどを踏まえ、Barclays PLC、Barclays Bank PLCの格付を維持した。格付の方向性は安定的。
バークレイズ銀行は世界でもトップクラスの金融機関
バークレイズは歴史も古く格付けも「A」と高いランクです。もちろん、リスク管理は徹底しています。
分別保管先の銀行としてはとても満足できる銀行と言えるでしょう。